私たちに何ができるか。。。
飛行機が熊本空港に着くまでの間。。。窓側に座る人、誰もが息をのんだと思います。。。青く見える屋根は全てブルーシート。。。状況を理解するには十分すぎる光景でした。。。熊本空港は一部立ち入り禁止場所がありました。ただ、壁を見れば、この場所がどれだけの揺れだったのか、よくわかります。。。それから先は。。。。空港近くの避難所に向かいました。少ないながらも支援物資を前日に現地のボランティアチームに確認をして、「今何が必要なのか」を確認して準備をしていたので。そこに向かう車中で。見た景色です。。。最初に着いたのは河原小学校でした。様々な県から、ボランティアや医療の方々が来ています。テレビでよく報道されている避難所は自衛隊もいるし、設備がしっかりとしていますが、こちらは、全て個人の支え合いで成り立っていました。地震後からずっと、学校の給食室で、300人分の炊き出しを2人の給食室のお母さんが作っている。「うちは、学校だからキッチンがあるから恵まれてるけど、公民館や公園で避難している人たちはきっと大変だと思う。。」って。。。この状況でも、人を思いやる心。熊本の女性はすごく強い。そんな印象を受けました。どんなに大変でも、笑って、「頑張らないと」と。。。その言葉につられて、「私も頑張る!」と私は言っていました。。。野菜は熊本の美味しい野菜がたくさん届いていました。。実際。建物の被害が無いコンビニやスーパー、物産店はもう通常通りに復活しています。ただ、未だ、家に戻ることができず、避難所生活の人たちは。。不安な日々を送っています。。。「GWをあけたら、忘れ去られるのでは無いか。。。」と、みんなが不安を口にしていました。。。もし、救援物資で食料をと考える方がいたら、避難所のリクエストを聞いて、地元のお野菜を購入し届ける。その流れが、熊本にお金も落ちて、リクエストを最大限に届ける事ができる。スマートな方法だと感じました。避難所の規模によっても違います。河原小学校は10キロ単位でないと300人分の炊き出しを作る事ができません。支援物資の単位は日々変動する。必ず、コミュニケーションをとる事が大切だと思います。
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